ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの代表作『百年の孤独』。世界的ベストセラーにもなった本作ですが日本人には馴染みの薄い名前の登場人物達に加えて同じ名前の別人がたくさん出てきたりと読み通すのに骨が折れる作品でもあります。
その『百年の孤独』をタイトルの通り代わり読むこの本。
『百年の孤独』の読者である著者はしばしば本筋から脱線を続け読者である我々をさらなる読書世界へと誘います。
『百年の孤独』と著者が織りなす不思議な1冊です。
著 友田とん
A5版ソフトカバー 204ページ(内カラー4ページ)